〜2022年11月〜
今まで短期間での海外滞在はあるものの、ワーホリ(予定)を加えると約1年半という長期での滞在になるということで、ワクワクと多少の不安を胸にバンクーバー国際空港(通称YVR)に降り立ちました。
ちなみにYVRは空港コードと呼ばれるもので、一般人は普段はバッグタグとかでしかお目にかからないと思うのですが、空港最寄りの電車の駅名にも使われており、住むと割と聴き慣れる呼び方です。
話は戻りまして、チェックインしていた荷物を受け取り、満を持してバンクーバーのイミグレに向かったわけであります。
国内線に乗り継ぐ必要があったので、混んで無かったら良いなぁと思いつつイミグレに近づくと、目に入ってきたのは大量のスーツケースやらカートが。。。
大きい荷物は室内に持って入れないので、内心盗まれないか不安になりながら、木を隠すなら森の中と言いきかせて大量の荷物たちの中に置き、入国審査に移りました。
室内はなにやら2つのセクションに分かれておりまして、幸い学生ビザ申請側は混んでおらず、自分の番がすぐに回ってきました。
正式な学生ビザを貰うために、何を言われてもすぐに提出できるようまとめた書類のファイルを握りしめて、イミグレのオフィサーの前へ。
言われた書類を提出すると、無言でバックオフィスに向かうオフィサー。
カウンターで暫く待たされる私。
私の心配をよそに、何事もなく戻ってくるオフィサー。
そんなオフィサーから一言、
「あなた通学期間6ヶ月以内よね?なら学生ビザいらないよ。」
半年以内なら学生ビザ必要ないの知ってたけど、、、知ってたけど、だってさー!!
「(この後ワーホリに切り替える予定なんやけど、、、)通学期間5ヶ月やったら学生ビザいらんの?」
と確認する私。
「うん、5ヶ月でしょ?」と答えるオフィサー。
「え、ほんまに?」と声に出して疑ってしまった私。
そして「イミグレ信用できないなら、私にはどうすることもできないわね。」とオフィサーに言われる始末。
そこで「けどこの後ワーホリに切り替える予定なんですよね〜、、、」なんて声に出して言えず。
なぜなら変な詮索されたく無かったのと、それに対して口で勝つガッツが無かったので。。。
翌年2023年分のワーホリビザは、その時点ではまだ申請できず、不法滞在者予備軍とも思われたく無かったので、大人しく「すみません、、、ありがとうございます。」と言ってその場を後にしました。
というわけで、学生ビザ申請時に付与されたeTAで入国したのでした。
学生ビザ+バイオメトリックス代の235カナダドル。。。
(いや、バイオメトリクスは後々ワーホリビザの時に使えたので、取っててよかったです!)
ちなみに後述しますが、ワーホリビザは申請後すんなり受理され、切り替え時のイミグレでの入国審査もあっさり終わりました。